院長挨拶

加藤道夫肝臓内科クリニックの加藤でございます。
2015年5月11日、阪急塚口駅前にて開院いたしました。
小生は、1976年に和歌山県立医大を卒業し、大阪大学第一内科(現在は消化器内科)の一員として大阪府立成人病センターで研修をおこなった後、1978年10月より30年間国立大阪病院(現国立病院機構大阪医療センター)で肝臓病診療に従事し、その後、和歌山県田辺市の国立病院機構南和歌山医療センターにて副院長として6年半勤務いたしました。

肝臓は「沈黙の臓器」と言われます。よほど悪くならないと症状がでないのです。そのため定期的な検診が非常に大事になります。アルコール多飲や肥満の方は「肝臓が悪いかも知れない」と思われることがあるでしょうが、B型肝炎やC型肝炎のキャリアかどうかは、血液検査をしないと全くわかりません。
ここ尼崎は全国的にみても肝臓がんの死亡率がきわめて高く、肝炎ウイルス検診の必要性が強く指摘されています。C型肝炎のほか、B型肝炎、アルコール性肝障害、自己免疫性肝障害、非アルコール性脂肪性肝炎等の肝臓病の方からも多くの肝臓がんが見つかります。

当院では、肝臓病の治療が必要な皆様に対しては速やかに治療を開始し、お一人でも肝臓がんになられないよう力を注ぐ所存でございます。
現在、肝臓病、とくにC型肝炎に対する治療の進歩にはめざましいものがあります。2015年9月よりきわめて治療効果の高い内服の抗ウイルス治療が保険適用になり、2017年12月からは、遺伝子型に関係なく2ヵ月間の服薬でよほどの不良な変異ウイルスのキャリアを除き、ほとんどの方のウイルスを排除できると考えられる治療も可能になっています。副作用はほとんど認めません。
当院でも、経口抗ウイルス剤を80名以上の方に服用していただき、追跡可能な全例でウイルスは排除できています。

また、B型肝炎に関しましても、多くの方に核酸アナログと呼ばれる経口抗ウイルス剤の投与を行い、良好な効果を得ておりますし、B型肝炎訴訟に関する諸検査、諸手続きも多数取り扱っております。さらに、脂肪肝、高脂血症など生活習慣病の方に対して、管理栄養士による栄養指導も行っています。
「肝臓」が気になる皆様は、是非一度ご来院ください。

当院のモットーは、三つのA「明るく、愛のある、安心のクリニック」です。

当院(加藤道夫肝臓内科クリニック)は
日本肝臓学会より認定を受けております

・認定肝臓専門医
・Best Doctors
・優秀専門臨床医

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電話

06-6423-5222

@加藤道夫 肝臓内科クリニック
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